一領具足練習風景

高知ブラジリアン柔術アカデミー一領具足所属女性柔術家横山恵理子が語るBJJの楽しさ

~序~

「あんなに弱かったノムタンに・・・抜かれた・・・悔しいぃ」という心境がチラつく今日この頃。さて、これから私のエピソードと女性視点から感じたことも合わせてお話を進めていきますので、少しだけお付き合いくださいませ。ノムタンはいずれコラムに登場する男なので楽しみにお待ちください。   私、学生時代に柔道やってたんですよ。けど、柔道止めてからというもの、太るし痩せれないし怠惰になるし。まずいこれはと思ったんです。 柔道またやったらえいやんって思うでしょ?…でもね柔道って痛いんですよ、しかも怪我のリスクも高い。まずは社会人だしジムデビューは必須でしょう。だから心機一転入会したんですよ。走ったり漕いだり持ち上げたりいろいろできるしね。けど孤独、ただ孤独。反応のないマシーン。入れない小コミュニティ。退会。ん~やっぱプールにしよ、水の抵抗とか水圧とかで消費カロリー高いし。…息が、苦しい、単調、とにかく自分との闘い。入退会のループで続かないんですよね~、性格かな。単調なのが嫌いみたいで。

 ~柔術ライフの幕開け~

柔道から柔術。バレーボールからビーチバレーみたいなもんですかね。ちなみに柔道を視点としたお話は高橋人(自称:中村獅童を小さく…)がコラムにてわかりやすく執筆しているのでぜひ参考にしてください。    話を戻して、実は結構前から一領具足をチェックしてたんですよ。でもなかなか一歩が踏み出せない。だって男ばっかやしなんかゴリゴリしてるし。でも楽しそう。あれこれ迷っているときにHPの『あまりない質問』を発見(既出ブログのプロ写真家さんが書いた)。これは面白いチームかも!と入会を決断したのは2018年春のこと。すぐにはまりましたよ。だって具足で練習した日は必ずこんな風になるんです。・大笑いする ・大汗かく ・夢中になる    ・負けたくないと思う ・悔しいと思う    ・強くなりたいと思う ・リフレッシュ    ・上手くなりたいと思う ・雑念がとぶ 等々。      本能も知性も体もフル回転で楽しすぎて週7で通うこともありましたよ。 そもそもダイエット達成したら止めようと思ってただけに自分の熱中ぶりに驚きです。 その頃はノムタンに3割の力でも勝ってたしね。 

 ~柔術に目覚める~

唐突に柔術の試合にでてみたいと思ってマスター(30歳以上の人がでれる大会)の全日本大会にエントリーしてみたんですよ。半年もやってないくせに。 柔術の大会ってね、いろんな場所で頻繁に開催されてていきなり全国大会にでられるっていうのが魅力の一つなんですよね。試合結果自慢しちゃうんですけど、優勝したんですよ~青帯無差別級で。(試合は帯色別で、その中で階級別と体重無差別とがある)柔道時代は完全にやらされてる状態だっただけに、柔術は100%自発的に楽しんでるから喜びはひとしおでしたね。満足感半端ない。柔道経験者やきそりゃできるわって思うでしょ。そのとおりです。でも柔術初試合の階級別では負けてるんですよ。そこで、柔術と柔道は全然違うと身に染みたことです。柔術にシフトしたきっかけでもありますね。それにしても勝って喜び負けて悔しむ、大人になってもこの情動を味わえるときがくるとは。

~柔術女強し~

毎度ゴリラとかゴリラとかと練習している私が言うのもあれですけど、柔術してる女性を見るといつも思うことがあるんですよね。数あるスポーツのなかからなぜ柔術を選んだ?ありえんわ!って。私だって柔道やってなかったら一生見向きもせんかったもん。 でも不思議なんですよね。もともと力も無いような女性、しかも大人になって柔術始めた人。そんな人でも何年も続けるとテクニックが磨かれるし、地力もあがって強くなる。試合や練習で女性と一線交えると、柔道を十数年やってた私より断然うまいですよ。数年間でも柔術を一からやってきた人の方が柔術としてのテクニックがある。

~このコラムを読んでる人へ~

 柔術って動きが3Dなんですよね。だから地図をくるくる回して道を進む私は新しい技を覚えるときによく迷子になるし、平面しかイメージできないから体で覚えるしかないタイプ。逆に理論派でイメージ通り体を動かせる人もいる。いろんな人がやってますからね、向き不向きはやってみないとわからんもんです。ノムタンだって最初はめちゃ弱かったのに今や試合で勝ってなんかイキってますからね。コツコツ積み重ねて私を踏み台にして強くなってしまいました。  とにかく、なんか違うって思ったら止めたらいいし、一回体験に来てみたらいいんですよ。ゴリラに見えることもあるけど基本みんな心優しい大人ばっかです。怖くないですからね。ぜひ。

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