「柔術してダイエットではなく、ダイエットして柔術」編

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あまりにも長く続編を書かず、前作の流れを作者本人が忘れてしましそうになっていた和田です。

柔術着を着た和田社長
前回です。

ついに念願の柔術を始める目処が立ち、GiはKeikoにしよう・・・ラッシュガードはAtamaか・・・などと色々考えていると大事なことを忘れてることに気がついた。
「待てよ、僕は今100キロある・・・かーさん、マズいよかーさん」
と超絶大事なことを思い出しました。
せっかく楽しみにしていた柔術を始められると思ってバラ色になっていたのに目の前が一気に茶色になる。
格闘技やったことのない僕でも基礎練習があることぐらいは分かる、最初に練習で一人白目向いてるのは絶対に嫌だ。
そうだ、筋トレして体重落としてから入会しよう!!なんというナイスアイデア、恥をかくどころか、
「和田さん、格闘技初めてですか?それにしちゃ動きがいいですねー」
「30代後半でこの動き、ただもんじゃないですねー」
「いやー和田さんの才能の前には僕なんか敵わないなー」
「すごいよ和田さん、僕らの和田さん、WADA、WADA、WADAーーー!!」
と備えあれば何とやら、これなら初日から一目おかれるかも。
”柔術やる前にダイエット”、我ながら素晴らしいアイデアに感動し最後のポテチを開封したのだった。
ダイエットと筋トレの簡単な知識はある、走って筋トレ!これだけだ。
1.5キロくらいは走れるがそれじゃダメだ、格闘技やるなら倍の3キロは走らなきゃ。
筋トレも自重だけじゃダメだ、高校の時に買った6キロの鉄アレイが火を噴いた。
腕立ても腹筋も年齢の数だけやれば十分、これで間違いなく基礎練習にはついていけるはず。
そして1ヶ月半のダイエットで90キロになった時は自信と気力は最高潮に。
”時は来た!”

続きは次回に・・・となるとまた長引くのでもう少し。

いよいよ初練習の時が来た。
少し遅れて練習場に着くと10人以上が黙々と基礎練習をやっていた。
途中からではあるがすぐに参加、「嗚呼、俺は今念願の格闘技をやっているんだな・・」感動のスタートになった・・・はず、が、
3種目くらいから異様にしんどい、何この普段やらない運動の数々・・
もうすでにLIFE は残りわずかだった。
持てるエネルギーのほとんどを使いきり基礎練習が終わり僕はパスゲーム、他の方はスパーリング開始。
何をどうしても、何をどうやってもパスなんて出来ない、お好み焼きみたいに何回もペラペラとひっくり返されるだけのパスゲーム。
そこで大事なことに気がつく、
「格闘技って技を何となく知ってても極められるポジションまで到達しないと何にも出来ないじゃねーか!」
OMG、僕のゴールポストがはるか遠くに移動した瞬間でした。
そしてゼーゼーと息を切らしてひっくり返ってる時にスパーリング組みを見ると延々んとやっている。
この人たちは凄いんだなぁと感心した。
さらにムキムキ筋肉3人組はスパーリングの合間に懸垂をガンガンやっている。
この3人はただの変態だなとさらに感心した。
そんな感じで初日の練習は終わった。
普段仕事でかく汗とは別物の汗をとにかくかいた。
何が何だかわからないが全身運動でかく汗は格別でこの爽快感をまた味わいたいと思い始める。
何だろう、”他人との絶対的な差”を体感することで「この次はもっと強くなろう!」と思えるそれが格闘技なんだと理解した日だった。
誰もが初日から何でもできるわけではないし、すぐに上達できるわけじゃない。
僕のダイエットもやらずに入会するよりはやったほうが断然よかった、ただ強くなるために人は何倍も努力してるということですね。
じゃ人との差が歴然と見えて簡単に追いつけない格闘技の何が面白いの?ということになるわけですが、学校も仕事も大勢の中に埋もれて勝ちも負けもあまりはっきりしない、「お前の勝ちだ!」、「お前の負けだ!」と目の前で言われることもあまりない。
無いことはないけど大勢の中に埋もれてると感じにくいということでしょうか。
格闘技はハッキリしています。
大勢の前で優劣が1対1ではっきりと決められるわけです。
この普段の生活には無い勝負を年齢や体重関係なく体験できるのが格闘技最大の楽しさではないでしょうか。
そして僕は憧れの格闘技にハマっていくのであった。

次回最終回、「好きで始めた柔術を長期離脱、そしてカムバック」編をお送りいたします。

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